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8月も終わってしまいましたね。
今年は梅雨明けが遅くあっという間だった気がします。
台風が頻繁に発生し各地で様々な被害が出ていますね。
悪天候時、外出をされる際は十分お気をつけてくださいね。
話は変わりますが、8月27日~9月2日までスタッフ2人がタイの方に研修に行ってきました。
当院では、15年ほど前からワットポーにあるタイ古式のメディカルマッサージスクールに研修に行かせて頂いております。
ワットポータイトラディッショナルメディカルマッサージスクールは、1955年に文部省認可のもと設立された歴史ある学校です。
ワットポー寺院はタイの知識の殿堂と呼ばれるようになり、特にタイ医学やマッサージに関する知識が後世に残っています。
そして、ワットポー寺院は、「マッサージの総本山」として知られているようです。

今回の研修は高森、権田が行ってきました。
毎日9時~16時まで授業。
クラスは世界各国の方がいました。会話は基本的に英語です。
片言の英語とジェスチャーでコミュニケーションを取りました。
生徒の中には、治療家の方だけではなく、スポーツインストラクターの方や飲食店経営者など様々な職業の方がいらっしゃいました。
2人に対して1人の先生がつきっきりで教えてくださいます。
ペアは毎回変わるので、いろんな国の方々とコミュニケーションを取ることが出来ました。
学校の帰りは、ターティアンという港から船で近くの駅まで行き、ホテルまで戻っていたのですが、毎日スコールに見舞われました(-_-)/~~~
日本のゲリラ豪雨とは違う凄まじさがありました、、、、、。
あと、コミュニケーションを取っていて 鍼灸師なんです。 と伝えると驚かれました。
海外でも日本の鍼灸治療は認知度が高いようです。(^^♪
嬉しいです!

最終日にはちゃんとした試験がありました。
私と高森先生は無事にパスしました~~~!!!!!!!
先生にも褒められ、私、権田は仲良くなった韓国人のセラピストにも You are No,1 !! といわれましたよ( `ー´)ノドヤ
今回の研修で現地で実際に施術を受け、先生たちの講義を直接聞いて、メディカルマッサージと呼ばれる理由があることが良く分かりました。
筋肉の名前が出てきたりすることはあまりなかったですが、先生方は「人差し指を動かす筋肉はここ。」など、筋の名称ではなく、動きで組織を把握しているようでした!!

たくさん食べ、たくさんのモノを見て、触れて、たくさんの人と関わりを持ちました。
1つ感じたことは、治療には国境や人種は関係なくて、言葉が多少通じなくても成り立つという事を実感しました。
英語をもっと勉強して、海外でも必要とされるような治療家になりたいと思った権田でした(*’ω’*)